面接:建設業が求める人物像 2

面接官のぼやき
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「できれば、理系、それも建築系の学科を出ている人が欲しい。しかし、このご時世、そんな経歴の人は集まらない。結果として、学歴不問という状態になっている。やる気や向上心があればOK。現場で職人とのやり取りがあるので、ある程度のタフさも必要か。」
【マンション建設、神奈川】

「以前は大学の電気系学部を卒業した人を募集していましたが、最近、人が集まらなくなってしまったので、文系学部からも採用しています。文系だからといってそこまでハンディはありませんので、弊社の業務を理解したうえで、興味を持ってくれた人に来て欲しいと思っています。」
【電気工事、神奈川】

「一次面接は人事部担当者、二次面接は各部門の課長クラス、三次面接が役員。実際に選考しているのは、三次面接。一次と二次は、その人が会社に合うか合わないかを見ている程度。そもそも、二次面接は面接なんてしたことない課長陣がマニュアルを見ながら、面接っぽくしているだけ。」
【サブコン、東京】

「質問としては非常にグレーですが、家族が自営業をやっているかどうかはのらりくらり確認しています。独立の意向が強いかどうかは確認しなければならないと思っているので。許されるのであれば、親、兄弟の職業なども確認したいのが本音です。」
【内装工事、東京】

「今年の面接をしていて思うことがあります。一時代前は「楽して稼ぎたい」と考えている学生が多いと感じましたが、最近は「楽して休みたい」と考えている人が多いと感じます。プレミアムフライデーなどイメージ先行で、働かなくとも給与がもらえると考えているのではないでしょうか。」
【設備工事、東京】

「高卒を中心に採用しているが、人材を選ぶ余裕はない。ほとんど、来るもの拒まず状態。人材を選別して一人いい人材を採用できるということよりも、毎年、必ず若い力に入社してもらうことの方が大切。毎年、就職希望者を紹介してもらえるように、学校とのパイプ作りを重視している。」
【空調工事、福岡】

「なぜ、土木工事という仕事に興味を持ったかを必ず面接では確認します。やはり、仕事に興味を持って入社して来てほしい。あとは、付き合いが多いので酒が飲めることも結構重要です。まだまだこの業界、飲みの席が多いですね。」
【土木工事、東京】

【人材募集情報】
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経営コンサルタント。企業分析をもとに、採用・育成などの人材戦略を手掛けている。2000社を超える取材・インタビュー経験を有し、現在は約100のクライアント企業を抱える。経営者、人事担当役員・責任者から生の声を得ながら、「エコノミスト」「ダイヤモンド」等の週刊誌、「Wedge」「選択」等の月刊誌に幅広く執筆中。

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